里帰り出産しないけど大変なの?
里帰りしない人が準備する事ってあるかな?
両親は高齢で負担をかけられないな
出産が近づくと様々な理由から出産前後の生活を考えはじめますよね。
こちらの記事では、出産前後での里帰りをしない人が準備しておくと良い産前産後ヘルパー派遣事業を紹介します。
この制度は地域の子育て支援制度のひとつです。産前産後ヘルパーとはベビーシッターの事で、制度を利用するとベビーシッターを安く利用することができます。
はじめての出産で、産後は里帰りや両親の手伝いなしで、自宅で産前産後ヘルパー派遣事業を使った、私が解説します。
ベビーシッター支援を活用
ベビーシッターなんて敷居がたかくて使えないよ
ベビーシッターと聞くとそんな印象を持つ方も多いでしょう。当時は私も同じでした。
しかしその理由で、情報をシャットアウトしてしまうのは少しもったいないかも。
産前産後ヘルパー制度の申請は無料です。料金は利用した場合のみ発生します。
利用料金は2時間で1,500円です。ベビーシッター料金としては激安です。
私の場合、両親は高齢な上に持病があり杖もついていましたので、とても新生児のお世話や負担をかけれる状態ではありませんでした。
助けてもらうのは両親だけじゃないよね!
利用できる対象者なの?
もちろん対象者です。
少し分かりにくい言い回しになってますが、妊娠中にはつわりやメンタル不調、疲れやすかったり心身の不調は誰にでもありますよね。
里帰りを選択しない人は「日中家事又は育児を行う者が他にいない」にあてはまります。
不安に思うこと3選
ベビーシッター利用には、いくつかのハードルがあると思います。実際私も感じました。
不安だったところと実際利用してわかったことを紹介します。
産後の生活をイメージして、なるべく身体をいたわる環境を整えてください。ママの精神状態が赤ちゃんへ伝わります。
産後は交通事故で大ケガをした状態とも言われているよ
1.家に他人をいれたくない
ベビーシッターは来客ではなく生活の手助けをしてくれる人だと分かりました。
改めて家を綺麗にするなどの気遣いは不要で、簡単な片付けなら、依頼時間内でお願いすることができました。
特定の部屋のみでのシッター業務をお願いしたり、入らないで欲しい部屋や、触れないで欲しい場所を先に伝えておくことで、安心して利用する事ができます。
盗難など不安な場合は貴重品は一か所にまとめておくのがよいでしょう。
仕事として依頼する関係性は、身内よりも頼みやすかった事が意外な発見でした
2.お金がかかりそう
すべて自分自身でやれば、もちろんタダかもしれません。しかし、産後のからだには、かなりの負担がかかります。
産後はからだが大ケガをした状態だといいます。あなたの身体もタダではありません。
また、無理をして風邪をひいたり不調がでると病院へ行くことになって結局高くつくなんてことになるかもしれません。
身内に頼んでも、お礼や交通費でお金はかかるよね
3.安全面が心配
産前産後ヘルパー派遣事業には利用できる機嫌があります。出産後5か月(多胎児の場合は出産後1年)未満の利用となります。
ですので、完全にベビーシッターに預けて不在にするのではなく、あなたも家にいながら利用するので、心配な安全面の確保はしやすい状態です。
産後大切になる5つの事
実際に里帰り出産なしで過ごした経験からわかった、産後大切になる事をお伝えします。
1.お世話時間を減らす
産後は、話せない泣いてばかりの赤ちゃんとの生活が中心となり、なんとなく孤独になりやすいです。
育児に一生懸命になりすぎて、自身のからだの疲労に気づかない場合もあります。
誰かと話したりする時間がリフレッシュとなります。里帰りをしない場合、人と会うことが極端に減りますので、この辺りもベビーシッターが強い味方になります。
2.つらさの原因を知ること
産後は身体が痛いなど様々な不調がでますが、なにより睡眠がとれないことが辛さの原因です。
産後は24時間体制でのお世話が中心となり、睡眠が短時間になることは必須です。この時期の睡眠はほとんどが自分のタイミングで睡眠をとれていません。
良い睡眠がとれない日々が続く事が、少しづつメンタル低下や体力低下につながります。
3.気分転換の仕組み化作り
24時間体制での、赤ちゃんのお世話が始まると気づかぬうちに一生懸命になってしまうものです。
まだ産前の余裕があるうちに、想像をふくらませて気分転換をとれる仕組み化作りをしておくことをおすすめします。
そのひとつとして、ベビーシッターは良い候補になります。
赤ちゃんは安全が守られる環境にいながら、休む時間や少し外の空気をすいに行くなど、少しのことがリフレッシュにつながります。
私が風邪をひいたときも助かったよ
4.夫婦の情報共有
一緒に居ない場合でも、日中の状況を分かってもらえている事が安心感につながります。
夫が仕事等で時間が取れなくても、情報は共有しお互いが把握できている状態にしておくことも大切でしょう。
できたら産前から夫婦で情報を共有することをはじめておくと、育児がはじまった時にもスムーズです。
5.人に頼ること
里帰りをしない選択ができる人は、きっと責任感も強く、良いママだと思います。
これまでもひとりでこなせることも多かったでしょう。
しかし出産は心身共に大きな仕事です。そして毎日24時間体制となります。
しっかりと自分をいたわり甘やかす時間をとる事を心がけて下さい。
知識で不安は取りのぞける
私の周りでは初めての出産で里帰りしない人は少数でした。里帰りをしない事に驚かれるばかりでした。
そんな状況でしたので、妊娠中に調べることは里帰りをしないためのたくさんの情報を得ることでした。
そのような視点で物事を調べていくと、必要な情報に目がとまるようになります。知識をつけた事で不安は取り除くこともできました。
良い情報は出回らない
こちらの制度は、利用してすごく良い制度だと思いました。里帰りをしない育児中の人にもぜひ使ってほしいです。
しかし、ホームページではとても分かりにくく掲載されているし、妊娠中に病院や役所で説明を受ける事はなかったです。
だからこそまずは知って、自分から動いていってほしいと思います。
詳しくは、住んでいる市町村のホームページをチェックしてください。
[産前産後ヘルパー事業 住んでる地域]で検索すると出てきます。
分かりにくい場所にかかれていますので諦めずぜひ一度確認してください。
産後に優先したこと
このように優先したい事を書き出すことで、どのような産後の生活にしたいかがわかってくると思います。
出産・育児はママだけの仕事に思われがちですが、生まれる前から情報を共有し、必要ならば夫のマインドを変えていく事も大切なポイントです。
ママの心の不安定さは、赤ちゃんに確実に伝わっている!
安定した気持ちでの育児が、お互いにとっても大切。
どうぞ、おだやかな産後が過ごせますように
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