産前産後ヘルパーとは?料金・対象者・申請方法をやさしく解説【里帰りしない出産の味方】

賢くいきる

産後ってやっぱりお手伝いは必要なのかな?

里帰りしない場合どんな準備が必要なんだろう?

もう両親は高齢だし、負担をかけられないな

出産が近づくにつれ、「本当にひとりで乗り越えられるのだろうか?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?

実家に頼ることができなかったり、近くに頼れる家族がいない方にとって、産前産後の生活は想像以上に大変なものです。

そんな方にぜひ知っていただきたい「産前産後ヘルパー派遣事業」を紹介します。

地域の子育て支援制度のひとつで、プロのベビーシッターを安く利用できるメリットがあります。

出産や産後直後の育児の不安を軽くすることは、大切な出産準備のひとつです。安心して赤ちゃんを迎えるためには、ママの心と身体を休ませる時間が必要となります。

ぜひ制度の知識を深めていきましょう。

実際に使ってみた体験談は、別記事「産前産後ヘルパーを使ってみた!」に詳しくまとめています。

  • 里帰り出産をしない(できない)方——ご両親が遠方・高齢・疎遠などの事情も含めて
  • 産後、日中の育児がほぼワンオペになりそうな方
  • 初めての出産で、そばで手伝ってくれる人がいない方

正直に言うと、ほぼすべての産後家庭に当てはまります。「特別な事情のある家庭のための制度」に見えて、間口はずっと広いんです。

「産前産後ヘルパー派遣事業」とは?

産前産後ヘルパー派遣事業は、妊娠中や産後すぐの時期の女性が、安心して過ごせる環境作りのため家事や育児のサポート費用の一部を、公費で負担するサービスです。

配属されるヘルパーは、各自治体が提携しているベビーシッター、家事代行業者のヘルパーです。基本的な知識や技術を身に付けたヘルパーが家事や子供のお世話など、日常生活のサポートを行います。

産前産後ヘルパーと言うと耳馴染みがないとおもいますが、提供されるサービスは一般的なベビーシッターや家事代行と同じです。

産前産後ヘルパー制度の利用申請は無料で出来ます。

サービス利用の自己負担額は、1回(2時間以内)1,500円。1日2回まで利用できるので、最大4時間で3,000円です。

さらに、住民税非課税世帯は無料になるなどの減免制度もあります。利用回数は産前・産後それぞれ20回以内(多胎児の場合は産後40回以内)。申請は利用開始希望日の7日前までに区役所へ。

※2026年現在・横浜市の場合。妊娠中(産前)の利用も、第1子の妊娠から対象です。

ベビーシッターが料金的に敷居が高いと感じていた人も、利用しやすい料金ではないでしょうか?

ろばこ
ろばこ

育児を助けてもらうのは両親や身内だけじゃないよね!

もちろん対象者です。

少し分かりにくい言い回しになってますが、妊娠中にはつわりやメンタル不調、疲れやすかったり心身の不調は誰にでもありますよね。

里帰りを選択しない人は日中家事又は育児を行う者が他にいない」にあてはまります。

不安に思うこと3選

ベビーシッター利用には、いくつかのハードルがあると思います。実際私も感じました。

不安だったところと実際利用してわかったことを紹介します。

産後の生活をイメージして、なるべく身体をいたわる環境を整えてください。ママの精神状態が赤ちゃんへ伝わります。

ろばこ
ろばこ

産後は交通事故で大ケガをした状態とも言われているよ

1.家に他人をいれたくない

2.お金がかかりそう

ろばこ
ろばこ

仕事として依頼する関係性は、身内よりも頼みやすかった事が意外な発見でした

身内に頼んでも、お礼や交通費でお金はかかるしね

3.安全面が心配

横浜市の公式ページにこう書かれています:

「育児に関する支援は、利用者(保護者)とお子様が一緒にいる場所で行います。ヘルパーとお子様だけの留守番等はできません。

ママ(保護者)が一緒にいる前提の支援ですので、完全にベビーシッターに預けて不在にするのではなく、あなたも家にいながら利用するので、心配な安全面の確保はしやすい状態です。

使う前の不安が実際どうだったかは、体験談の記事でさらに詳しく書いています。

実際に里帰り出産なしで過ごした経験からわかった、産後大切になる事をお伝えします。

産後は、話せない泣いてばかりの赤ちゃんとの生活が中心となり、なんとなく孤独になりやすいです。
育児に一生懸命になりすぎて、自身のからだの疲労に気づかない場合もあります。

誰かと話したりする時間がリフレッシュとなります。里帰りをしない場合、人と会うことが極端に減りますので、この辺りもベビーシッターが強い味方になります。

産後は身体が痛いなど様々な不調がでますが、なにより睡眠がとれないことが辛さの原因です。

産後は24時間体制でのお世話が中心となり、睡眠が短時間になることは必須です。この時期の睡眠はほとんどが自分のタイミングで睡眠をとれていません。

良い睡眠がとれない日々が続く事が、少しづつメンタル低下や体力低下につながります。

24時間体制での、赤ちゃんのお世話が始まると気づかぬうちに一生懸命になってしまうものです。

まだ産前の余裕があるうちに、想像をふくらませて気分転換をとれる仕組み化作りをしておくことをおすすめします。

そのひとつとして、ベビーシッターは良い候補になります。

赤ちゃんは安全が守られる環境にいながら、休む時間や少し外の空気をすいに行くなど、少しのことがリフレッシュにつながります。

ろばこ
ろばこ

私が風邪をひいたときも助かったよ

一緒に居ない場合でも、日中の状況を分かってもらえている事が安心感につながります。

夫が仕事等で時間が取れなくても、情報は共有しお互いが把握できている状態にしておくことも大切でしょう。

できたら産前から夫婦で情報を共有することをはじめておくと、育児がはじまった時にもスムーズです。

里帰りをしない選択ができる人は、きっと責任感も強く、良いママだと思います。

これまでもひとりでこなせることも多かったでしょう。

しかし出産は心身共に大きな仕事です。そして毎日24時間体制となります。

しっかりと自分をいたわり甘やかす時間をとる事を心がけて下さい。

知識で不安は取りのぞける

私の周りでは初めての出産で里帰りしない人は少数でした。里帰りをしない事に驚かれるばかりでした。

そんな状況でしたので、妊娠中に調べることは里帰りをしないためのたくさんの情報を得ることでした。

そのような視点で物事を調べていくと、必要な情報に目がとまるようになります。知識をつけた事で不安は取り除くこともできました。

良い情報は出回らない

こちらの制度は、利用してすごく良い制度だと思いました。里帰りをしない育児中の人にもぜひ使ってほしいです。

しかし、ホームページではとても分かりにくく掲載されているし、妊娠中に病院や役所で説明を受ける事はなかったです。

だからこそまずは知って、自分から動いていってほしいと思います。

詳しくは、住んでいる市町村のホームページをチェックしてください。

[産前産後ヘルパー事業 住んでる地域]で検索すると出てきます。

分かりにくい場所にかかれていますので諦めずぜひ一度確認してください。

産後に優先したこと

優先した事

✓慣れた場所でリラックスできる環境の中で育児をする

✓育児に慣れている人に見てもらったり教えてもらいたい

✓仕事で忙しい夫が赤ちゃんと早い時期から関われる方法を優先した

✓出産・育児を夫婦のイベントとしてとらえられる様に大変な時期も共有する

このように優先したい事を書き出すことで、どのような産後の生活にしたいかがわかってくると思います。

出産・育児はママだけの仕事に思われがちですが、生まれる前から情報を共有し、必要ならば夫のマインドを変えていく事も大切なポイントです。

ろばこ
ろばこ

ママの心の不安定さは、赤ちゃんに確実に伝わっている!

安定した気持ちでの育児が、お互いにとっても大切。

どうぞ、おだやかな産後が過ごせますように。

次に読む:産前産後ヘルパーを使ってみた!「うちは対象外」と諦める前に読んでほしい話

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