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赤ちゃんとの電車移動に普通列車グリーン車を利用したい！そんな時こんな不安は出てきませんか。
ベビーカーがあっても普通列車グリーン車は乗れるの？
中にベビーカー置き場はあるの？
車内の様子が分からなくてなんだか不安だな．．．
こちらの記事では、JR普通列車グリーン車※ （以下「グリーン車」と称する）のベビーカー持ち込みについての疑問とグリーン車攻略法をお伝えします。
✓ベビーカー乗り入れ可否がわかる
✓ベビーカーでの乗降方法が理解できる
✓車内のベビーカーの置き方が分かる
✓車内の構造を理解し事前準備できる
この記事を書いている私は、
０歳からワンオペで片道約２時間。月１～２回グリーン車を利用し電車帰省をしています。幾度となくトライ＆エラーを繰り返しワンオペでベビーカーを持ちながらのスムーズな乗り降りを確立しました。
ぜひご夫婦で共有頂き、家族の笑顔を増やすための電車移動の攻略法のひとつとしてお役立て下さい。
1.ベビーカー乗り入れについて
■できる！事前準備は必須
結論としては、普通列車グリーン車は子連れも利用は可能です。ベビーカーは畳んで持ち込むことができます。
まず前提のとしての認識ですが、グリーン車を利用者は快適な電車移動の為に追加料金を支払っている方になります。子連れが優先されるという事はありません。
最低限の子連れ利用者としての周囲への配慮は必要です。
2.ベビーカーの乗降方法
■ベビーカーはホームで畳む
ホームで畳むのはなぜ？
グリーン車は乗車口・通路共に幅が狭く、座席までは階段があります。そのため、座席までベビーカーを押して行く事は難しくなります。
畳んで持ち運びが基本姿勢となります！
■乗降攻略必需品２選
１、抱っこ紐・・・赤ちゃんを、抱っこまたはおんぶにして、両手は使える状態にする。
２、大きな肩掛けバック・・・ベビーカーを畳む際に、ベビーカーの荷物は一時的にこちらに入れまとめる。ザックリとひとつにまとめられるのがポイント‼
利用した最適なバックはこちらです。当時は白（Natural）のみでしたが、現在は様々な色が販売されています。大容量・丈夫・洗濯可能・軽い・畳むとコンパクト・おしゃれで子育てママ必見です。
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新たに、肩掛けしやすいロングハンドルも販売しています。
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3.電車到着前の事前準備まとめ
- 抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこまたはおんぶする
- ベビーカー下やハンドルにかけた全ての荷物を、一時的まとめバックに入れる
- ベビーカーを畳む
子供を抱っこ紐で抱っこした状態で、片側は荷物をまとめた肩掛けバック、もう片側はベビーカー、この状態で電車を待ちます
何度か試した結果こちらのスタイルが一番乗降しやすく、車内の移動もスムーズに行えました。
4.車内のベビーカーの置き方
グリーン車へのベビーカーの持ち込み方法を理解して頂いたところで、次は車内での置き方についてです。
■座席をうまく活用する
JRでは大人に同伴の乳児・幼児（小学校入学前）の座席は２名まで無料です。そちらを利用させて頂き、２席横並びで利用するのがおすすめです。
一席の足元部分をベビーカー置き場として利用します。
赤ちゃんが小さければ、赤ちゃんは抱っこのまま、もう一席を荷物置きとして利用し、その足元にベビーカーを置くのが良いでしょう。
抱っこでは難しい年齢ならば、一席に子供を座らせ、その足元にベビーカーを置く、これにより椅子からの転落も防げて安心です。
■おすすめタイプ
持ち運びもしやすく、場所を取らない、畳むとコンパクトサイズになるベビーカーは、グリーン車を利用する方へもおすすめです。
ベビーカー選びは「何に重点を置くか」で、選び方が変わりますよね。
電車やバスの利用機会が多い方や、自宅でベビーカーのしまう場所が限られている方などは、畳みやすく、かつコンパクトになるタイプがおすすめです。
使っていてテンションが上がる色やデザインも外せないポイント！
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畳むとコンパクト、使うときはしっかり大きく安定感抜群です！
畳んでコンパクトであれば、例えば座席以外の場所でも、
座席一番後方は背面が壁になりますので、椅子の背もたれと壁の間のベビーカーを入れる事もできます。
この座席位置は混雑で１席しか使えない場合、利用する座席の背面にベビーカー置き活用できますので、予備知識として覚えておくとよいかもしれません。
軽量で畳むとコンパクトなタイプは持ち運びもしやすく、置き場にも困らないため利用しやすいベビーカーです。
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機内持ち込みOKサイズ。玄関先や車のトランクへも便利なサイズ
5.車内の様子を知っておこう
・車両位置を覚えよう
普通列車グリーン車は２両。列車の4号車５号車に位置しています。
乗る電車が１０両編成なのか１５両編成なのかを確認します。
ホームには、「グリーン車停車位置」の記載があり、そちらには何両編成の記載があります。
乗る電車の車両編成を確認し停車位置に待機するのが攻略への近道です。
・車両の構造を理解しよう
グリーン車両は２階建てです。
１階席、２階席ともに５段程度の階段があります。
景色が良く見える２階席から埋まる傾向にあります。
・階段のない座席もある
１車両ごと前後にFL席と呼ばれる、普通車両と同様の高さ位置の座席部分があります。空いていればこちらを使うのがオススメです。
こちらは階段を利用することなく席にいく事ができます。しかし座席数が少ない為、利用者が多い事で、比較的空いていない事の方が多いかもしれません。
・座席のタイプ
各車両の座席は通路を挟んで、両側に二席づつ
椅子は全てリクライニングになっており、各席にテーブル・ドリンクホルダーがあります。
・通路の狭さを把握しよう
乗り込んだ通路（デッキ）の道幅と座席への通路は細い仕様です。
人がギリギリすれ違える位、おおよそ一般的なベビーカーの幅と同等かと思います。
・トイレについて知ろう
グリーン車には専用トイレがあります。
4号車と５号車の間に洗面台・トイレ・グリーンアテンダントの詰所があります。
ただしこちらは大変狭いトイレの為、こちらでのおむつ替えは少し難しいと思います。
おむつ替えについてはこちらの記事もお読みください。
車派はこちらの記事も必見です！
6.利用の際に最低限気をつけた事
■乗車時の気持ちの余裕
【乗車時は慌てずに譲る気持ちをもつ】
列車は構造上デッキが大変狭い造りです。ひとりが通路でもたついていると、後方の方が乗り込めない状態になります。
ですので、乗り込み時はもたついたり、スムーズに席までいけない、と思った場合は、列の最後尾に周り乗り込むようにしていました。
座席が空いていいる時間や乗車に慣れるまでは、無理に先に乗り込むのではなく、順番を譲り後から慌てずに乗る心のゆとりをもてるようにしました。
■窓から車内を確認する
電車が到着する段階で、ホームから確認できる範囲で車内の座席の空き場所を確認しました。
列車に乗り込む際は、だいたいの場所の目途を決め、乗り込んだ際にスムーズにそちらに向かう事で、もたつきを防ぐことができます。
とにかく車内が狭いため、少しのもたつきが後方の方の乗車にひびく印象です。
１階席、２階席は階段利用があり赤ちゃん連れは、ついつい懸念しがちです。
しかし乗車前に十分な席の空きが確認できた際は、迷わずそちらを利用するのがおすすめです。
前述の通りFL席は誰もが使いやすいと感じる座席で子連れの方も使いやすい場所ではありますが、混雑しやすい席位置です。赤ちゃん連れは、できるだけ空いている方を選ぶことが過ごしやすい電車移動となるでしょう。
■理想は横並びで2席
快適な移動をするには、横並びで2席空いている場所を使う事をおすすめします。
ただし、混雑していると、横並び２席での空きがない場合もあります。
その様な場合は、席が空くのを待つ必要があります。グリーン車は席の予約はできませんので、席がない場合は、空いた場所から利用が可能です。
車内乗務員の方に降車が近い席を伺う事も出来ましたので、その様な方法で目星をつけて待つのも良いと思います。※乗務員さんに依頼しても席の確約はできません
赤ちゃんとのお出かけは、事前のシュミレーションは大事ですよね。ぜひ、ママも赤ちゃんも心安らぐ楽しい電車移動になります事を願っています。
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